練習活動

練習は1回/月です。 練習なんだか飲み会なんだかよくわからないときもあります.
Last Update: 2001/2/21

練習場所案内

STUDIO  VIRTUOSI (スタジオ ヴィルトゥオ−ジ)
JR大久保・新大久保駅より徒歩5分 03-3362-6482
〒169   新宿区百人町2−16−17   アバンティ21内−B1

ムジカーザ(MUSICASA)
小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅徒歩3分
 〒151-0066 東京都渋谷区西原3-33-1
 Tel.03-5454-0054 Fax.03-5454-0053

カザルスホール・リハーサル室(お茶の水スクエアC館地下3F)
JRお茶の水駅徒歩5分(рO3−3294−1229)

音楽スタジオ倉田:西武池袋線椎名町徒歩1分 03-5965-2343
辻音楽スタジオ :山の手線新大久保駅徒歩5分一階がクリーニング屋のビルの上 03-3371-2562


これまでの練習内容


第57回Holzの会実施報告
日時:2000年12月17日(日)13:30〜21:00
場所:カザルスホール・リハーサル室(お茶の水)

参加者:
Is、Ok、Oh、Kn、Kt、Kb会長、Sz、Sa、Td、Nk、Fk、Ym(あとからTsさん。以上13名)

内容:

○ 「コシ・ファン・トゥッテ」序曲を入念に練習。特に、各パートに何回も出てくる八分音符が転ばないようにするため、何度もリズム練習。できない部分は各自要練習。
リヒャルトの「セレナーデ」、フィガロの結婚「シーン&ダンス」も時間をかけて合わせ。この日参加できなかった人は、この日指摘されたことを同じパートの人から聞いておいてください。
 アンコールの曲もそろそろ考えようということで、とりあえずその場にあった「ウィーンはウィーン」をやってみる。会長自らバスクラを演奏。通し終えて、なんとなく納得がいかないようで、「もう一度いいですか?」。終わってから、「どうもバスクラだと指がね…。ベームになっちゃうな。ははは。」これを聞いた一同、「会長にはあるまじきお言葉!」
(2000/Dec. by Oh)

第56回Holzの会実施報告
日時:2000年12月3日(日)18:00〜21:00
場所:スタジオ・ヴィルティオージ(新大久保)

参加者:
Is、Ok、Oh、Om、Kg、Kn、Kt、Ki、Gm、Sz、Td、Ms、Ym(以上13名)

内容:

○ この日はKb先生不在のため、Om嬢が指揮。
○ まずは基礎練習。「基礎練習は軽くにしましょう。」とのお言葉。いつものに変化を加えたOmバージョン。
@四分音符(四拍)、八分音符(四拍)、十六分音符(四拍) 計12拍をC−Durの音で。最低音から上のCまでの間でスタカート。
A十六分音符(2拍)に八分音符をつけて終る形で、ト音記号第3線のHから上のCまでのタンギング。
「軽く」とのお言葉でしたが、結構時間をかけて行われました…。
○ つづいて曲練習。これもまた、Kb先生とは違う視点を交えての濃密なもの。
モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」の序曲
@装飾音符の扱い方を統一する。
A八分音符のレガートの旋律は舌をついて練習してころばないようにする。(宿題!)
B同じ音の連続するスタカートはつまらないようにする。 いいリードじゃないとできない。これができるリードなら、リヒャルトは問題ない!
モーツァルト「シーン&ダンス」
@十六分音符と三十二分音符などの扱いを区別する。
Aスラーのかかり方に注意する。
B装飾音の次の音をしっかり吹く。
リヒャルト・シュトラウス「セレナーデ」
@付点のリズムやスラー・スタカートの扱い方を統一する。
A音程の幅がありすぎる(!?)事もあるので、低音(バセット、バス以下)と高音(フルート担当、クラリネット、オーボエ担当)の2グループに分かれて練習する必要あり?
B「練習番号Dの前で、花が咲ききってしまっている感じ。息が漏れ放題になっているので、マウスピースに息が収まるように吹きましょう。」
例会に参加できなかった方も、これを見て練習しましょう!(なお、練習内容が詳しく書かれているのは、Om先生が指摘事項をまとめてくれたことによります。)

二次会:新大久保駅前の居酒屋

○ やや人数が少な目で、「今日こそ早めに引き上げよう」(←ここのところいつも遅いから)とのことで、小一時間ほどで退散。
(2000/dec. by Oh)

第55回Holzの会実施報告
日 時:2000年11月19日(土)18:00〜21:00
場 所:スタジオ・ヴィルトゥオージ(新大久保)

参加者:
Edd、Ok、Oh、Om、Kg、Kn、Kt、Ki、Kb会長、Gm、Sz、Sm、Tr、Td、Nk、Fk、Ym(以上17名)

内容:

○大イベントの次の日にもかかわらず、まずまずの出席率。
○いつもどおり会長による基本練習。いつだったか、「これからは2オクターブのスケールをやるので、練習しておいてください」と言われていたので、やや身構えていたところ、ロングトーン、タンギングの練習を軽くこなすと、
もう(曲を)やりますか?
とのお言葉。あれれ…。肩透かしを食らった気がしつつもホッとする。(でも、きちんと練習してきましょう。
○ 曲は、10月の集中練習に引き続きコシ・ファン・トゥッテ序曲。終わりの10分程度、R.シュトラウスのセレナーデ。

二次会:新大久保駅前の居酒屋

○ 前日の疲れや明日(月曜)からの仕事もあるため、口々に「今日は早めに切り上げよう」と言いつつも、2月の演奏会について議論が盛り上がりました。
…大合奏の曲が少なく、これから新しい曲を仕上げるのは難しいことや、Kb先生が演奏会当日来られないことを考えると、演奏会は延期して仕切り直した方がいいのではないかという提案が出されました。
 これに対しては、延期にすると、ずるずるとやらないことになりかねないので、2月に照準を合わせてやった方がいいとの意見が出され、結局演奏会は2月にやることに決まりました。ただ、やはり大合奏の時間が短いので、前半のアンサンブルの部を充実させる必要があるということになり、前半出場者をさらに募ることになりました。
現在の出場予定団体は次のとおりです。
 ・お台場トリオ(?)
 ・温泉トリオ(?)
 ・大阪グループ(名称不明)
 ・made in WIEN-BERLINカルテット(仮称)

前半アンサンブルの部への出場はまだ間に合います!出場ご希望の方・団体は登録をお願いします。
(2000/Dec. by Oh)

第54回Holzの会(ベルリン支部交流会)実施報告
日 時:2000年11月18日(土)18:30〜20:30
場 所:スタジオ・ヴィルトゥオージ(新大久保)

参加者:
Is、Ism、Ed、Oy、Ok、Oh、Om、Kg、Kn、Kt、Kz名誉会長、Ki、Kd、Kb会長、Gm、Sk、Ss先生、Ts、Sk、Sz、Sm、Tr、Td、Nk、Fk、Ms、Ym、Td

(打上げ時入会者:Mu先生、Mk先生、Taさん):合計31名

内容:

○これまでの会報で前触れがありましたが、この日、ついにベルリン・フィルハーモニーのクラリネットセクション(=Holzの会ベルリン支部)との交流会が実現しました!! 思えば、7月にM.プライス氏が来日したときに、Ktインペクがふとそんな話をしてみたことから始まったものでした。BPOのクラセクションといえば、一介のアマチュア・クラリネット吹き、特にドイツ管吹きにしてみれば、CDや演奏会で遠巻きにしか接することのできないスター達。 これまでも、フックス氏、プライス氏などと個別に飲む機会はありましたが、BPOセクション全員が例会に来くれました。
 もう一つ、Kb先生のお誘いで、ウィーンフィル・ハーモニーの首席奏者ノルベルト・トイブル氏が、駆けつけてくれました(もちろん、二次会にも参加!)。 そして、当然のことながら、BPOメンバーとトイブル氏を交えての打上げもありました。英語、ドイツ語がある程度分からないとキビシイものがありますが、それでも片言の単語を並べたり通訳の方を通したりして、それぞれ彼らとの会話を楽しんでいたようです。
○今回来られなかった方には、本当に残念でしたとしか言いようがありません。
(2000/Dec. by Oh)

二次会:

 「中の濱」に向かう途上で、特別ゲストの Nobert Taubl 氏に聞きました。
 「最近 Holz の会の Wien 派の間では Peter Leuthner のリードが流行っています。
私なども Professional NT モデルを良く使います。」 と申し上げましたところ、同氏応えて曰く、「ああ、NT ね。僕は使わないんですよね、あれ。なんか僕には合わないのでね。」私は、「え、 しかし NT ってのは Nobert Taubl のことでは?」 と問い返しましたところ、「まあ、そうなんだけど僕はもっぱら Professional モデルを使っています。」 とのことでありました。皆さん、やはり物事は First-hand Information で判断しなければいけませんね。
 ちなみに、Mouthpiece は O. Hammerschmidt の Null Modell とのことでした。ご参考まで。
 それから「中の濱」に於いて、Trさんにご手配願いました、京都は寺町の伊藤組紐店特製手工正絹堅牢黒染め組紐を、紐派の Manfred Preis、Walter Seyfath、Karl-Heinz Stefens に進呈いたしました。
 進呈にあたりましては、「この紐はですね、京都の伝統的手織りの正絹黒組紐であり、一生ものであるからして、きっと大事に使うように。ただし、紐を使ってない Wenzel とPeter には上げないんだもんね。」 と念を押しましたところ、根が純情な彼らは、いたく感激した面持ちで 4 m の紐をポケットにしまいこんでおりました。近々、3人が揃って京組紐でリードを取付けて舞台にのるかと思うと、なかなか愉快な気がしませんか。
 さて、新顔の Karl-Heinz Steffens氏 ですが、帝国ホテルから Virtuosi への途すがら、「皆は First Name をどういう風に呼んでいますか?」 と、本質とは何の関係も無い質問を致しました.。
 そうしましたところ彼は答えました。「うんと小さい頃から、皆は Karre と呼ぶんです。だから BPOでも Karre です。だけど、Walter だけは Karl-Heinz ! と呼びます。」
皆さん、今度会った時には、親しく Karre ! と呼びかけてみましょう。
(2000/11/21 by Kn)
…こうして、BPOクラリネットセクションとの交流会は盛況のうちに終わりました。
 今回、このような素晴らしい会が実現できたのも、交流会で通訳をしてくださったSs先生、BPOメンバーやトイブル氏と連絡をとってくださったKb先生、Omさん、会場関係などでご協力くださった石森管楽器さん、そして企画・調整全般をこなしていただいたKtインペク、Kn委員長その他の運営委員のご協力・ご尽力のおかげです。ありがとうございました
☆ その他
「 Oh! Alfred Prinz!!」
 プリンツ・ファン以外にはどうでもいい話かもしれませんが…。私は現在、Oc氏からウィーン・アカデミー式OH−240借りているのですが、そのケースには、アルフレート・プリンツのサインが大きく書かれています。トイブル氏は、ウィーン室内合奏団でプリンツの後を継いでいるということもあるので、二次会終了後の店の前で、トイブル氏に、「この楽器ケースには、アルフレート・プリンツのサインがあるんです。」
と言って見せてみたところ、トイブル氏のみならず、そばにいたフックス氏までが、
「Oh! Alfred Prinz?! ☆%◎#&▲@*◇※$×¥!!(←ドイツ語なので分からない)」
と、なにやら妙に盛り上がっていました。プリンツ・ファンの私は、きっと彼らは先輩のプリンツを敬愛しており、「やっぱりプリンツは日本でも人気があるんだな!さすがだ!」というようなことを話し合っていたのだろうと勝手に推測しています。
 
 交流会の話は以上のとおりですが、この数日後、次のような出来事がありました…。
<後日談>
☆ Ktインペクからの投稿
1 「電気ショックを与えると…」
 まずはプライス氏のネタから。
 染木さんと共に、マンフレットさん(この呼び方の方が慣れているもので)モデルのバスクラマウスピースを試すため、11/26(日)演奏会のGPを聴きに行きました。この時の曲目はオベロン序曲、ショスタコのVn協奏曲、ドヴォ8でしたが、Vn協奏曲の2楽章アタマに、テーマを笛といっしょにバスクラが吹くかなり難しいパッセージがあります(バスクラ用オケスタにも必ず載っている代物です)。これをこの世のものとは思えないテンポでかつ完璧に吹ききり、見ていた我々は思わず笑ってしまうしかありませんでした。終了後、「何であんなに早く吹けるの?!」と聞いたところ、マンフレットさん曰く、
電気ショックを与えるとあのように早く動くのだ!
と、あの可愛いお目目を輝かせ、手をブルブル震わせながらのたもうたのでした…そんなわけ、ねぇだろ〜?!
2 ステフェンス氏の誕生日プレゼント
 ガイスラー氏と色々話しをした中の抜粋ですが・・・
 「とにかくもう一人の首席にステフェンス氏が決まって本当に良かった。いろんなエキストラが来るのでお互い(音程や呼吸など)合わせるのに苦労しっぱなしだったが、これで演奏に集中できるしね。ヴェンツェルとカッレは異なるキャラクターをもった2人だが、どちらも本当に素晴らしいプレイヤーだから、大変嬉しく思っている。(まさにウィーン系とドイツ系の最上の2人を揃えている、といったところか)これでしばらく安泰だね・・・」
ヴェンツェルさんも同じような事を言って、カッレさんの入団を喜んでおりました。
 そのカッレさん、誕生日(11/28)祝いと入団祝いが重なって11/29にお祝いパーティーがホテルの彼の部屋でありました。メンバーが次々とやって来ては祝福して行きましたが、最後にもらったプレゼントは、服を着たままお湯を張ったバスタブに沈めてもらうというものでした・・・(発案者、ヴェンツェルさんの疑いあり?)ホームページのどこかにその写真があるはずです?!
3 変な日本語
 最後に愉快なエスクラ吹き、ワルターさんの一言。コンサートでチャールダッシュのバカッ早フレーズを吹いたヴェンツェルを評して呆れたような顔をしつつ、
ヴェンツェルサン・イズ・アンビリーバボー!
どうもベルリンでは変な日本語が流行っているらしい・・・
 
☆ 金子委員長からの投稿
 Karl-Heinz Steffens 氏は今回の来日中に、目出度くベルリンの首席就任が決定した訳ですが、信頼できる筋から聞いた情報では、その決定の最後の決め手となった大きな要因は、同氏が今回 Holz の会への入会を承認されたという事実であったとのことです。(・・・無論、冗談です)


第53回Holzの会(集中練習2日目)実施報告
日 時:2000年10月15日(日)11:00〜16:30
場 所:カザルス・ホール・リハーサル室(お茶の水)
参加者:
Iw、Ed、Ok、Oh、Om、Kg、Kn、Kt、Kd、Kb会長、Gm、Sz、Tr、Td、Nk、Ht、Fk、Hd、Ym(以上19名。途中から、Kiさん)
内 容:
○ 会長が練習開始時間をすぎても現れない…。Om嬢によれば、前の日の飲み会の影響ではないかとのこと。参加者からの熱い要望に応えて、Om嬢がウォーミング・アップの指導。
 タンギングの練習の際、一拍ごとに口を開けずに、閉じたままでやること。息が苦しいときは鼻で吸うように。そうすると、口が安定することによって、音の粒が揃い、リズムも正確になるとのこと。(この辺りで、会長登場)
 <>の練習では、>の形を、拍内できちんと段階的に小さくするよう気を付けること。また、小さくしていくと音程が上ずるので注意!
 半音階は、指をふにゃふにゃにせず、かっちりと動かすこと
 2オクターブのスケールでは、ハイトーンになっても音が乱れないように、また、ピッチが高くならないように。会長いわく、「高い人がいると、低い人がいるように聞こえてしまいます。」
○ 充実したウォーミング・アップの後は、演奏会曲のパート決め。R.シュトラウスとモーツァルト(コシ・ファン・トゥッテ、フィガロ)のパートをとりあえず決めて、さて昼飯…と思いきや、ここはまずリヒャルトをやってからでしょう、ということで曲の練習開始。昨日に引き続き、細部にわたって合わせ。
○ 昼飯どきも終わりそうになったころ、ようやく昼休み。。。昼休み後は、コシ・ファン・トゥッテ序曲。本来、練習は15時ぐらいまでの予定だったが、とても終わらず、16時すぎまでびっちり行われた。…月に1,2回しかない練習なので、やることはたくさんあります。パートも決まってきたので、例会の練習を効率的にするため、各自きちんとさらっておきましょう。(なお、パート割りについては、今回の練習に参加できなかった方や演奏会参加人数、楽器編成の関係などもあり、後日調整の上、改めてお知らせすることになりました。)
○ 練習後、今後の練習日程を決め、11月のベルリン支部との交流会や2月の演奏会の件について一度集まって打ち合わる必要があることを確認して解散。
(2000/Nov by Oh)

第52回Holzの会(集中練習1日目)実施報告
日 時:2000年10月14日(土)13:00〜18:00
場 所:スタジオ・ヴィルトゥオージ(新大久保)

参加者:
Iw、Ed、Ok、On、Oy(初参加)、Oh、Om、Kg、Kn、Kt、Ki、Kd、Kb会長、Gm、Sk、Sa、Sz、Tr、Td、Nk、Ht(初参加)、Fk、Hd、Ms、Ym(以上25名。後半、Michael Kern氏、2次会から、Ssさん、Smさん)

内 容:

○ 今年は、諸々の事情により夏の合宿がなかったため、代わりに二日間の集中練習を実施。演奏会のパート決めなどもあり、遠方からの参加者も見られました。(北海道からKgさん、栃木からKdさん、大阪からTrさん、同じく大阪から先月自己紹介のあったHtさん。福島のSaさんは3回連続の出席)
○ まず、会長によるウォーミングアップ。ロングトーン、<>、タンギング、半音階、スケールのメニュー。半音階、スケールはいつものことながら、なかなかきっちりとできない…にもかかわらず、「次回からは、スケールは2オクターブでやりましょう。練習しておいてください。」とのお言葉。
○ 2月の演奏会の全体合奏の曲が足りないということで、グリーグ「ホルベルク組曲」が提案され、一通り合わせてみる。いい感じではあるのだが、やや難しいところがあって今から曲を作り上げるのは難しそうなことと、5楽章全部をやると長いことから、抜粋でいくつかやる方向で検討。
○ 11月のベルリン支部との交流会の際に、ホルツ側(彼らもホルツか?)からも、何らかの演奏をしてアドバイスを受けるコーナーを設けることに。曲は、あまり難しすぎず、つまらなすぎないものということで、クルーセルの四重奏曲第2番に仮決め。(演奏者は、Sm、Td、Ms、Ohの4名)
○ その後、演奏会のメイン、R.シュトラウス「13管楽器のためのセレナーデ」。音程、三連符の立て等々、綿密な合わせ。パートもなんとなく固定してきたため、少しずつではあるが形が出来上がってくる。
…とそこへ、Om嬢に連れられて、演奏会で来日中のベルリン放送響のMichael Kern氏が登場。この日一日の練習の成果を聞いてもらい、温かい褒め言葉をいただく(ドイツ・オーストリアクラリネットを一心不乱に吹くわれわれに好感を抱いてくれたから?)
○ 練習後、片づけも終わり、スタジオの外でたむろしていると、なんと、Kern氏が楽器のデモンストレーションをしてくれるとのこと!スタジオの方にお願いして、少しばかり延長させてもらう。
Kern氏は、カラヤン・アカデミーでPeter Geislerに師事、ベルリン交響楽団1番クラを経て、現在ベルリン放送響の1、3番クラ。
「何かリクエストは?」との言葉に、次々とオケスタの定番の曲目の声がかかる。
@まずは、「田園」。1楽章の終わりのソロ。本番と同じように吹いたのかは不明だが、かなり大き目の音。しかし最後のディミニエンドが絶妙…
A続けて、「ベートーヴェン7番2楽章のソロは、どこでブレスをするのか?」との質問。Kern氏はちょっと考えた後、「ブレスはしない。」....。おそれ入りました。
B幻想交響曲3楽章の長いソロ。ドイツ的なしっかりした音で歌い上げる。彼が言うには、スタジオが狭いことと響きの関係でリードが厚い感じに聞こえるが、ホールで吹けばちょうどよく聞こえるとのこと。
 ちなみに、小林会長は後で、彼の音は今風のスタイルではなく、昔のドイツクラっぽいがっちりした音だと評していました。
C続いて「ブラームスの1番の2楽章はA管で吹くかB管で吹くか」との質問。Kern氏自身は、A管の方が音色がいいのでA管で吹くとのこと。また、「B管で吹き続けると、4楽章までにピッチが高くなり過ぎてしまうよ。もちろん人それぞれで、B管で吹く人もいる。」とも。
D最後に、ベートーヴェン5番3楽章の「ソ・ソ・ソ・ソ」のソロ。日本公演でやっている曲でもあり、さすがにばっちりと決める。と、そこへ小林先生が、このソロをうまく吹ける運指をKern氏に伝授。氏は、「ほう!」という顔で喜んでいました。
 ひととおりのデモンストレーションを終え、みな満足しているところへ、Kn委員長いわく、「これでホルツへの入会は承認ですな」。そ、そんなエラそうなことを言っては…という心配もよそに、ジョークの分かるKern氏は「大変光栄です!」と応えてくれたのでした。
(2000/Nov by Oh)

二次会:大久保駅前の居酒屋

○ ホルツの例会にKern氏が遊びに来るということを聞いて、読売日響のSs氏が二次会に参加(Ssさんはベルリン交響楽団でのKern氏の前任)。Kern氏ともども、二次会の場でホルツの会への入会申込書を書いて(書かされて?!)いました。
○ 30人近く集まった二次会は大いに盛り上がって22時ごろまで続き、スペシャルゲストKern氏のあいさつで閉められました。
※このときの模様は、会員専用HP掲載の写真でお楽しみください。
(この後、Kern氏、Kb先生らは3次会、さらに4次会まで行き、しばらく飲み続けたとのこと…。)
(2000/Nov by Oh)

第51回ホルツの会9月報告
日時:2000年9月10日(日)18:00〜21:00
場所:スタジオ・ヴィルトゥオージ(新大久保)

参加者:
Iw、Ed、Ok、Oh、Om、Kn、Kt、Ki(初参加)、Kb会長、Gm、Sa、Sz、Sm、Tk、Nk、Hd、Ym (以上16名)

内容:

○ 会長によるウォーミングアップ。ロングトーン。
<>を交えたロングトーン、タンギング、半音階。半音階は、下降に加え上昇も。前列・後列に分けて、各自がより着実にできるよう繰り返す。しかし、どうしてもFis〜Esの辺りが転んでしまう…。今回は一人吹き、スケールも無しで、胸をなでおろす。それでも、みっちり1時間の基礎練習であった。
○ 曲は、前回やった「フィガロの結婚」より"Scene and Dance"。中間部のテンポの変わり目とその後の再現部の入りを繰り返し練習。
○ 休憩後、Ktインペクからの連絡
(今後の練習予定、11月の企画、次回発表会の日程等について合意。詳細はこの会報の最終ページ参照。)
○ 連絡後、R.シュトラウスの「13管楽器のためのセレナーデ」。演奏会のメインの呼び声の高いこの曲を細かく練習。Es-Klは、やはり音域が高すぎるところがあるため、オクターブ下げることを検討。

二次会:新大久保駅前の居酒屋

 (別に二次会から参加というわけではないのですが)前回初参加のNkさんとSaさんが今日も参加。特に、Saさんは福島から続けての参加。この若さにして早くもホルツの味をしめてしまったか、夏休み中の学生の特権か…。また、今回Kiさんが初参加。使用楽器は、Karl Hammerschmittのベーム式。一体、どこでこのような楽器を…?
 Om嬢が、夏休みでドイツに行き、ベルリン・フィルのメンバーとライスターのお兄さんの家で飲んできたとのこと。詳しくは、今回、次回の会報をお楽しみに。写真ができていたが、風景や楽器の写真がほとんどで、ベルリン・フィルのメンバーと撮ったものがない! せっかくのチャンスだったのに!
二次会も終わりを迎えつつあるころ、Hy嬢が乱入…もとい登場。なんでも、オーディションの伴奏が終わって近くで飲んでいたとのこと。参加女性が4人にもなるのは珍しいからか、女性だけでの撮影が行われておりました。
(2000/9/19 by Oh)

ホルツの会第50回8月報告
日時:2000年8月27日(日)18:00〜21:00
場所:スタジオ・ヴィルトゥオージ(新大久保)

参加者:
Ed、On、Ok、Oh、Kn、Kt、Gk、Kb会長、Sk、Sz、Nk、Fk、Ms、Ym (以上14名。途中から、Ishさん)

内容:

○ 栄えある(?)第50回例会は、夏休み中ということもあって、やや少な目の人数で実施。しかし、ウィーン留学中のGk氏がバスクラで特別参加したほか、初参加が二人(Sk、Nk)と、やや新鮮味のある雰囲気。Nk氏は、二十代の若手で、他の所属団体はTCC。使用楽器は、ヴリッツァーのベーム式。そしてSk氏は、福島在住の学生さん(ホルツ会員最低年齢を更新!夜の飲みは大丈夫!?)で、楽器はヤマハのエーラー(YCL457−22)を使用。
○ まずは、会長によるウォーミングアップ。ロングトーンは、フォルテシモからピアニシシ…モに落として消えるというのを一人吹き。さらに、半音階を高速で降りてくるのを一人吹き。これらがなかなか難しく、特に、半音階をスムーズにできないというのは我々なりにショックでした。要練習ということで…。
○ 曲練習は、ひさびさにモーツァルト「フィガロの結婚」より"Scene and Dance"。符点8分と16分のリズムの軽快さがうまく出せず、繰り替えし練習。なかなか感覚をつかめない我々に、この曲が演奏される場面について会長が解説。しかし、イメージはできても、そう簡単には実践できないのであった。また、ポイントでの音程についてもじっくりと合わせ。

二次会:大久保駅(「新」大久保駅ではない!)前の居酒屋

 Ishさんの提案で、いつもとは違う居酒屋を開拓。レパートリーが一つ増えたか?
 Sk氏はクルマでその日福島に帰る予定が、いつの間に二次会会場へ。そして、いつの間にか、お開きの時間まで…。途中から、一泊して帰ることに変更した模様。Nk氏は、Kn、Kt、Edの包囲に遭い、早くもベームからエーラーへの転向をそそのかされる(俗にいう「悪魔の囁き」)。本人も、目前の災難から逃れるためか、はたまた早くも効果が表れたのか、転向に前向きな発言。これは時間の問題か??
 新人2人にとってなかなか刺激的な2次会は、次の日が月曜ということも忘れ、日付が変わる近くまで行われた…。
(2000/9/19 by Oh)

ホルツの会スペシャル〜マンフレッド。プライス氏を囲む会
日時:2000年7月14日(金)、16日(日)
場所:東新宿某寿司屋、新大久保いつもの庄屋

参加者:
Kt、Om、Hd、Ish、Ed(14日)
Kt、Is、Ed、Ok、Oh、Gm、Sz、Sm(16日)

内容:

<プライス氏を囲む会(第二次?)報告>
 7月16日(日)の夜、演奏会で来日していたベルリン・フィルのマンフレッド=プライス氏を囲んで飲み会(リード調整講座つき)がありました。前日の夜に、HP管理者Ed氏が関係者に声をかけて行ったもので、前日に夜の招集にもかかわらず8人も集まってしまいました。このような交流の場に出たいという積極的な人が多いのか、Ed氏のすがるような声にほだされてか、はたまた単にヒマ人が多いのか…。
(2000/7/17 by Oh & Is & Kt)

ホルツの会2000年7月報告
日時:2000年7月2日(日)
場所:スタジオ・ヴィルトゥオージ

参加者:Is、Iw、Ed、Ok、Kn、Kt、Kb会長、Gm、Sz、Sm、Td、Hy、Ym (以上13名)
内容:
 
 いつものパターンに続き、ppp<ff、ff>pppなどのロングトーン、そしてE-durから半音ずつあがりながらのスケールでウォーミングアップ完了。 
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
2週連続での練習、はたまた、練習時間帯が違うせいか、参加者が少な目。特殊管の集まりも悪かったことから、最初に楽譜を配ったR・シュトラウスのセレナーデの練習をとりやめ、編成の小さいモーツァルトの歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲を。序奏は、冒頭のコードのあとにでる旋律は、拍にこだわらず1stが自由にでて、2nd,3rdがそれに合せるようにとの指示。また、テンポが変わる3小節前からは、Es&1stクラの伸ばし以外の和音を吹くパートは、よく響きを聞いてコード進行がわかるように。
Allegroからは、1stの出たテンポでどんどん
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」から「ロシア人の踊り」
 最後の5分で2回ほど通しましたが、なかなか手強い。どのくらいのテンポでやるかによっても違いますが、かなり厳しい指使いがあるみたい。いい練習曲かもしれませんね。
 バスクラパートをオケのオリジナルに近い形に一部変更の指示があったようす。
二次会:大久保の中華料理店(第1&2インペクのおすすめのお店?!)
 
IwさんCambridge名誉支部長(Sir Nicolas Shakleton氏)と面会
 先月、かつてのホームステイ先のホストファミリーを訪れたIwさん。ついでに、HOLZケンブリッジ名誉支部長に面会してきたIwさんの写真と話しで盛り上がりました。
 ケンブリッジ支部長は、かなりの楽器コレクターで密生する葦原を思わせるような楽器群に参加者一同びっくり。それも、ツゲ材でつけられたアンティークからエーラーまで相当な本数。1−2本くらいなら持ち帰ってきてもわからないんじゃないでしょうか?
詳細は、Iwさんのレポートに期待!! ・
 2次会途中から、上海音楽院(?)のオケの演奏会にトラとして出演してきたOmさんが合流。1stの教授は、Festival/B45の組合わせ。ドイツ仕様の「ひも」にたいへん興味を示したので1本プレゼントしたところ、そのひもで本番を…。中国にも、糸巻き旋風が吹き荒れるかも? 本題のコンサートの方は、国家一級指揮者の先生(女性)のテンポにそうとう振り回され、どこに合せたらいいのか、たいへんだったようです。
(2000/Sept/7 by Td)

ホルツの会2000年6月報告
日時:2000年6月25日17:00-20:00
場所:スタジオ・ヴィルトゥオージ

参加者:Is、Ed、Ok、Oh、Kn、Kt、Kb会長、Gm、Ts、Sz、Sm、Tk、Td、YN、Ha、Fk、Hd、Ym (以上18名 途中からIshさん)

内容:

 まず、会長によるウォーミングアップ。ここ数回、従来のロングトーン、タンギング、半音階の練習に加え、スケールをやることが定着。ただ、意外と12個すべてを間違えずに吹くのは難しく、大抵どこかからズレた音が…。これからは(も?)、例会の前にスケールの練習をしてくることをお忘れなきよう。
 ウォーミングアップの後は、前回の練習で会長が気に入られた様子の、R.シュトラウス「13管楽器のためのセレナーデ」(作品7)の練習。「なんとなく合わせる」の域を超えた綿密な練習。決して長くはない曲にも関わらず、最後まで達することなく終了。 しかし参加メンバーは、練習のかいあってこの曲のポイントを大分つかめた(はず)。
 今回の練習には、大阪支部のTs氏が参加。が、いきなりシュトラウスのEs-Klを吹かされるというハードな仕打ち。高音域の連続に苦戦しながらも健闘し、久々の例会を満喫して帰阪(ですよね?)。
二次会:新大久保駅前の居酒屋
 
 Hd氏が、Kb会長に依頼して入手したリカちゃん人形浅草限定バージョン(写真参照)で大いに盛り上がる。Hd氏によれば、浅草限定ということでいずれはプレミアムがついてなかなか価値あるものになるだろうとのこと。しかし、ホルツはややオヤジ傾向のある集団、どうしてもリカちゃんのハッピをはらりはらりとめくっては喜んでしまう…。
 HP管理者Ed(内緒)氏がついにデジカメを購入!
早速、練習風景、二次会風景を熱写。今後のHPの一層の充実が期待されます。 
(July/2000 by Oh)

ホルツの会2000年5月報告
日時:2000年5月28日18:00-21:00
場所:スタジオ・ヴィルトゥオージ

参加者:Iw、Ed、Ok、On、Oh、Om、Kg、Kt、Kb会長、Gm、Sz、Sm、Td、YN、Hd、Ym (以上16名。途中から、Imさん、Tj先生)

内容:

会長によるウォーミングアップの後、前回に引き続き、練習曲選び。
  • R.シュトラウス:「13管楽器のためのセレナーデ」作品7
    …以前○○でやったことのあるもの。時間をかけて綿密に合わせる。会長自らEs管でFlパートを奏するが、さすがに吹きながら曲をチェックするのは困難なため、あとをOn氏に託し、早々に指揮に転向。Es管の音が高すぎる等若干の問題点がありながらも、なかなかいい感じで通し終え、会長も「これ、いいですね。やりたいですね。」と前向きのご様子。
  • ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」
    …前回のものとは異なり、なんと、Hd氏が中学3年生のときにクラリネット六重奏に編曲したもの。アレンジャーの希望により、1パート1人で演奏。ゆったりとしたテンポにもかかわらず落ちる人が散見され(すみません…)、アレンジャーとしてはやや不本意なデモではなかったかと思われるが、今後の練習曲候補として加えられる。
  • モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
    …前回合わせたものを改めて通す。この曲は確定か??
 ホルツの楽譜もかなり増えてきたため、ライブラリアン的なものを置いてはどうかという提案がなされ、Sr氏の立候補により満場一致で決定。

二次会:新大久保駅前の居酒屋

 谷尻先生を交えての二次会。先生のお話から興味深かったものを若干ご紹介します。
  • 谷尻先生は、シュタルケ(G.Starke)という人に師事されたのですが、大変厳しかったそうです。
    一例)
    シュタルケ:「できるまで1000回さらえ。」
    谷尻:「1000回さらってもできなかったらどうするのですか。」
    シュタルケ:「もう1000回さらえ。」
  • 先生について何も知らない私は、ドイツに留学されたという話から、ドイツ管を吹いているのだろうと思い込んで、
    「楽器は何を使ってるのですか」とお聞きしたところ、
    エリートですとの答え。
    エリート?(ドイツ管でそんなのあるのか??と思っていたら、
    クランポンのエリートです
    ドイツ管にしなかったのはシュタルケの方針で、ドイツのオケは空きが少なく、日本人を入れる余裕はない、お前は日本人なんだから日本のオケに入るべき、というようなことを言われたそうです。それでも、普段一緒に吹いている小林先生は、谷尻先生と一番音が合うとのこと。音は、必ずしも楽器だけではなく、吹き方によるところが大きいのだと改めて感じたのでした(Boehm式使いの私としては特に…)。
  • (このほか、A.ブラントホーファー、K.ライスター、P.シュミードル各氏等についての裏話もいろいろありましたが、事情により割愛させていただきます。)
※ 二次会の終わりに、用意のいいインペクがリニューアルされた会報を谷尻先生に渡し、次号への執筆を依頼。 
(June/2000 by Oh)

ホルツの会2000年4月報告
日 時:20000年4月23日(日)PM17:00〜PM20:00
場 所:スタジオ・ヴィルトゥオージ(新大久保)

参加者:Is、Iw、Ed、Ok、Od、Oh、Om、Kn、Kt、Kb会長、Gm、Sz、Tk、Fk、Hd、Ym(以上16名)

内 容:

2月の演奏会後、初の本格的(?)練習。いつものとおり、会長によるウォーミングアップの後、今後のホルツの練習用又は演奏会用の曲を決めるべく、次の曲を片っ端から音出し。
  • チャイコフスキー:「胡桃割り人形」から「ロシア人の踊り」
  • ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」
    …ご存知の優美な旋律をOm嬢が奏でるも、編曲の悪さか、リズムを刻むパートの「バッポッバッポッ…」が曲の雰囲気を損ねてしまい、会長がたまりかねて急遽アレンジ。「バッポッ」の「バ」と「ポ」の音を伸ばすパートを加えることにより、曲に流れができ、今後の練習でも利用可能となる。
  • ドヴォルザーク:「スラブ舞曲」作品72の2
    …馴染みの深い曲ではあるが、これもまた編曲に難あり。通し終わった後の小林先生、「これ、やりますか??」
  • ドヴォルザーク:「スラブ舞曲」作品46の3
  • モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より「Scene and Dance」
  • モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
練習を若干早めに切り上げて、今後の運営、特に、一部の会員に運営の負担がかかっているため、その改善策について意見交換。
(確認事項)
  • 広報担当について、補佐役が決定。
  • 郵送される会報の中身を充実させ、HPの内容との差別化を図る(会員であることのメリットを持たせる)。
  • 会報の中身を充実させるために、会員に広く原稿執筆をしてもらう(テーマ等について、Ym氏から具体的提案あり)。
  • ただし、原稿執筆の負担や発送の負担を考慮して、郵送は現在の毎月から隔月にするなど、間隔を延ばす。

二次会:新大久保駅前の居酒屋。

奥まった方の席では、Ym氏の強力な指導の下、早速次回の会報の原稿内容が固まり、その場で広報担当補佐があちこちに強引な執筆依頼。手前の方の席では、Iw嬢と初参加のOd嬢が、会長とHd氏の紳士コンビと和やかに談笑。

<実施報告番外(?)編> (by Iw)
 4月の例会後の飲み会では、小林先生の留学時代の話で盛り上がりました。やはり海外での暮らしは、日常のほんの些細なことでも思い出に残り、何年経っても昨日の事のように蘇ってくるようです。そんな中、小林先生がなぜエーラ式を吹くようになったのかというところまで話は遡り、意外なところから、我がホルツの会の原点となる人物に遭遇することとなりました。
 小林先生は既に学生時代からエーラー式に興味を持ち、その後ウィーンへ留学をされたわけですが、もともとエーラー式の存在を知ることになったのは、とある同級生の方(今現在は某楽団のベーム式奏者)からの情報だったそうです。その方は、音楽にとても熱心なお母様をお持ちで、お母様の指導のもと、いろいろな演奏会に足を運ばれていたとの事。そしてある時、とある演奏会で、ご自分が毎日さらっている楽器とは違うキーを持つクラリネットを発見し、その話を聞いた少年時代の小林先生は「その楽器を吹いてみる!!」とエーラー式を手にしたそうです。ということは、小林先生がエーラー式を始めるきっかけとなったのは、その同級生の方、さらにその方のお母様ということになり、ここまで言ってしまうと極論かもしれませんが、ホルツの原点もこのお二方にあるような気がしてきました。
 主要部分をかいつまんで文章にしてしまいましたので、わかりにくいところもあるかとは思いますが、もし、この辺の話について興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ小林先生に聞いてみてください。なかなかおもしろい話になると思いますよ。

<次回練習予定>

5/28(日)18:00〜21:00 スタジオ・ヴィルトゥージ
(May/2000 by Oh)

ホルツの会2000年3月報告
日時:3/19(日)18:00〜
場所:銀座 ジャズクラブ「ゴ−ドン」にて
参加者:多数(演奏会参加者を中心に総勢17名)

 2月の演奏会のCD、ビデオが出来あがったのを受けて、今回はそのCDを聴きながらの反省会、という事になりました。
演奏会以来、久々に多くのメンバ−が顔を合わせたこともあり、さっそく宴会モ−ドに突入いたしました。
 しかしCDがかかるやいなや、美しき調べの合間に聞こえてくる奇妙なノイズにあわせて、あちらこちらから奇声(嬌声)が・・・・
どうやら各自、自己反省をしている模様。
 実際のところは、擦り傷も多数あるものの、「魔笛」の冒頭の迫力などはドイツ管ならではのものでしょう。またドヴォ管も、勢いで乗り切った感はありますが、各楽章の最後の響きは美しく、またなかなかの感動ものでした。
視聴コ−ナ−終了後は、お店からのリクエストもあった演奏タイムへ。
委員長が持参したカラオケCDを中心に全員でジャズに挑戦?!
課題曲を交代に演奏してスィングいたしましたが、やはり性格が出るものですねぇ(^○^)。譜面通りきっちり吹く人もいれば、アタマから崩れっぱなし、という人も・・・
 また皆さんが、あんなにカブリものが似合う人々だったとは思いもよりませんでした(^^ゞ。(何をカブったかは参加者に聞いてください) また来年度に向けての意見交換も行なわれ、当面は今回のようなコンサ−ト形式で行こう、と言う事になりました。
そして夏ごろまでは、全体合奏の曲目探しを中心に例会を重ねていく事とし、みんなで曲を持ち合って音出しをする方針となりました。出された意見は、モ−ツァルトの13管やセレナ−デをやり直す、リヒャルトの13管はどうか、あるいはブラ−ムスのハイドンヴァリエ−ションは、といったものでした。これ以外にも皆さんからのアイデアをお待ちしております。

 そして、みんなノリノリのゴキゲンな状態になって、夜の帳へと消えていったのでした・・・・

 なお、CDとビデオは1セット¥2、000にてお配りいたします。
ご希望の方は、HOLZの会・銀行口座(管理人・Hdさん)へお振りこみのうえ、インペクまでご連絡ください。
現在残っている本数に限りがあるため、追加製作するには若干のお時間がかかります。
お早めにお申し込みください。

(Photo by Iw)

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