ホームページ編集者のひとりごと



2001/10/21
 サンフランシスコ滞在中にテロ事件がありまして、そのまま帰れない状態となりました。 結局、2日予定が遅れて9月16日日曜日夕方に何とか帰国した次第です。アメリカのメディアでは日本とは違った緊迫した情報を伝えていましたが、当サンフランシスコは観光地でもあり、いたって緊迫感が今ひとつでした。
 考えみれば、飛行機が飛ばないのですから、帰る人も来る人もいないわけで、「しょうがないから観光でもするか」といった感じでしょうか。中にはレンタカーを借りてサンフランシスコからロサンゼルスへ帰ったというともいたようですが、外国人は為すすべがなかったといのが本当ののところでした。持参したパソコンが結構、役にたってインターネット経由で航空情報を確認したり、メールで連絡したりできたのとテロが起きたのが東海岸だったので、一応平静でいられたのだと思います。

 そんな中、マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団でマーラーの交響曲第6番を聴くことができました。拙い英語でなんとかチケットも何とか入手でき、楽しんできました。サンフランシスコ交響楽団では、マーラーの交響曲をCD化する計画のようで今回が最初のライブ録音とのことでした。この後9月中旬には、交響曲第1番を予定しているようです。

 演奏会ではテロ事件の犠牲者を悼み、アメリカ国歌を最初に演奏した時(全員起立)には、マーラーの交響曲(悲劇的)以上に感動的なものでした。最初の音の出だしから、もう「うるうる」くるものがありました。会場からは、国歌をうたう歌声の中からすすり泣きが漏れ、私も泣いてしまいそうな感じがしました。日本とは受け止め方が異なるかもしれませんが、こういうことにアメリカ人は単純というか素直ですね。国歌演奏のあとの黙祷の時間がものすごく長く、その悲しみの深さを象徴しているようでした。
合掌。

 もう一日帰国が長くなってしまったら、リゴレットを聴きにいこうかと考えていたら、平常運行便の最初の便に乗れました。
残念!?

 お待たせしました。ここで、毎度の出張中ハプニングのお話。飛行機の中での出来事です。(毎度の出張中には必ずこうしたことがありますので、気が抜けません)

 かわいいスッチー(JAL ○村さん)がいろいろお世話をしてくれまして。
トマトジュースを希望したら、
塩と胡椒はどうなさいますか?
と聞かれたりして、「へぇ〜、そんなこと聞くんだ。」といたく感激したりして、若いんだけど結構気がつくスッチーなんですね。
エビドリアと鶏の照り焼きをご用意していますが、どちらになさいますか?
と日本語で訪ねられ、
ドリア」
と答えました。
(私、鳥がだめなので大抵この場合、究極の選択となります)隣の人の食事をサービスした後、このかわいいスッチーが
鳥ですよね?
再び、聞き返しました。「な、なんでそんなこと聞くのかな〜?ひょっとして嫌われているのかしら?なんて思いながら、
「いえドリアです。」
ときっぱり答えました。いままでかわいいと見とれていたせいでしょうか。
(いつになく、スッチーの目をしっかりと見つめていたので・・・・)気持ちが伝わっていません。
「申し訳ありません。」

”とり(鳥)や”と聞こえたものですから」
と申し訳なさそうに言われてしまいました。
英語もうまく伝わらないのに日本語まで・・・・。
と「ヘコ」んでしまった。帰国の飛行機の中での出来事でした。

 JALの飛行機では、きれいな若い女性は、中国人であることが結構あり、日本語が上手なんですけど、なんか違うことがありますが、今回は日本人です。しかもタイプの・・・。残念です(なにが?)。
 やはり(?)サービスはベテランに限ると思った次第です。
 以前、アメリカン航空でも
えびかビーフか?
と聞かれ、
「エビ(ー)!
と答えたら、
えっ!ビーフ?
がでてきたという、笑えない本当の話がありまして、このときは日本人でなかったので、しょうがないと思っていたのに。あるんですねぇ、同じこと。

 若い女性とコミュニケーションがうまくとれないオヤジに愛をください。
2000/4/10
 「そろそろひとりごとを更新してくださいよ。」なんて会員からも言われてしまったりして「困って」ます。パイパースでホルツの会が紹介されたりして、私の身近な人で「見ましたよ〜」と言われたり。「見てください」(これがほとんど)と宣伝してみたりして、こういうのって面白いなぁと思いました。現在私が所属する我孫子市民フィルハーモニー管弦楽団の5月の演奏会には、パイパース編集のSさんがくるかも知れないなどと過去数回パイパースにて紹介されたラッパ吹きの方から聞いたときには、不思議な人と人との広がりを感じました。
 このホームページを初めて見た人は、かなりインパクトがあったことと思いますが、これって一日で出来上がったわけではないんですね。ホルツの会のみなさまをはじめ関係者の方々のたゆまない努力とこだわりのたまものと思ってます。私自身も「エーラーな人」になってからほぼ2年たちました。だんだん慣れるに従って新鮮味も薄れ、「こんなこと話題にしても受けないんじゃないか」とか、だんだんと当たり前になってしまってきたようです。遅くなりましたが、ミレニアム(もう巷ではかなり使い尽くされた感じがしますけど)を迎えホームページの模様替えをしたいなどと思いましたが、その大それた考えが誤りだったと気がつきました。 あくまでも淡々として、最近はどの部分が更新されているのだろうと興味を持って見てもらえばそれなりに楽しめるかも知れないなどと思います。
 やはり最近ホルツの会に参加した人の新鮮な印象は読む人の興味を誘うのではないでしょうか?
 それとホームページ担当者は、デジタルカメラを所有していません。これが更新が遅くなる最大の理由かもしれません(多分)。ということでどなたか格安でお手頃なデジタルカメラを譲っていただける(当分貸してもらえる)とありがたいかも・・・・。 こうした理由から(どこが?)会員のみなさまの寄稿をお願いしたいと思います。会員の皆さんはもちろん多忙な仕事に追われるなか、参加されているわけですからなかなか時間がとれないのも事実です。ですからできるだけ広く会員の皆さんの近況や率直な意見などを差し支えない範囲で紹介できればと思います。どうぞよろしくお願いします。
 さて、これからのホルツの会の交流会はしばらく予定が目白押しで結構忙しくなりそうです。ウィーンタイプのリードでご紹介しているロイトナー氏、ベルリン名誉会長ヴェンツェル・フックス氏、またイギリスの有名なクラリネットコレクターでサー・ニコラス・シャッケルトン氏などがこの夏までに毎月のように来日するとのことです。こうした話題をホームページ上でまだご紹介できればと思います。今後ともご期待ください。
 最近ホームページが更新されていないと嘆くあなた!
 待っていてもホームページは更新されません。みなさまの積極的な参加をお待ちしています。
99/6/29
 最近、大学時代のオケの友人(Fg)からメールが来ました。 またオケ活動を再会したとのこと。私と同じようにこうした人が多いのではないかと思って(信じて)ます。それは戦後の日本がターニングポイントを迎えたのと決して無関係ではないし、同時に団塊の世代がターニングポイントを迎え、本当の自分と対峙できるような余裕(?)がでてきたからではないでしょうか?
<br> 再び自分探しをしてみたら、大学時代の音楽があった。決して大学時代のようにぶりぶり吹けないけど、本人は結構充実しているのは、なぜなんでしょう? もちろん大学卒業後も継続して活動ができるにこしたことはないでしょうが、仕事も家族もあるし・・・・・。次第に音楽から離れていく・・・・・。 そしてある日どこか無理をしている自分に気がつく・・・・・。 だから、この年になってまるっきり初めてではないんだけど好きなことがあることに気がついた。 「やっぱり、これは自分にとって大切なこと」だと。 好きなことだから、誰に強制される訳でもないし、どこまでやりたいのかも自分が決める。 これって、もっとも自分らしいことじゃないですか?

 とはいえ、最近大学を出た人と比べたら、パワー不足やテクニックでは勝負できない。 仕事でもそうですが、どこの大学を出たかとかどんな専門知識を持っているかではなく、その人の目の輝きをみたらそれで十分でしょう? 一番自分らしいと感じているからこそ自然と目が輝くんですね。 だから皆さんの身近にこうしたオジさんやオバさんがいたら、決して冷たくしないで暖かく迎えてやってくださいね。 音楽を通じて一緒に演奏できる場所があるのなら、世代をこえた理解ができると思います。

 最近レッスンを再開してみたら、指使いはシステムが違うのでますますハンディがついた状態なんだけど、全ての音を丁寧に出す練習(Jettelのスケールを息をたっぷり使って音を出す)を通じて、やっぱりドイツシステムにしてよかったと思います。アーティキュレーションは時間をかけた練習(もっと指が自由になる時期に練習しておけばよかった!)しかないけど、この音色・響きだけは、違いを感じます。だから決して今までの資産で音楽をやるというより、自分の出したい音で音楽がやりたい。そのためには、新しいことにもあえてチャレンジする。 だからこういう趣味は単なる暇つぶし以上の何かがある。いつの間に没頭してしまう何かがある。そうしたことを無意識に感じているのではないでしょうか?

 HOLZの会はそういった意味でアダルトな雰囲気(こだわる人が多いというか)ですが、皆さんの練習方法や時間は半端ではありません。 そうした姿勢を伺うと今の私はまだまだという気がします。 例えば、電車の中で手すりを使って右手中指と小指を同時に上げ下げしている人がいたら、その人はドイツシステムのフォークの指を練習しているのです。つまり練習時間は、自分で作るものだということをごく自然に実践している。 少年のように目の輝いている人は、そうすることが自然なんですね。 誰からも強制された訳でもない。 ときどき腐った魚のように目の輝きを失い、ぼーっとしてしまうこともあるけど、気持ちは少年なんですね。 そんなときの自分がとても好きです。 多分、大学時代の友人もきっとそのことに気がついたんだなと思いました。
99/6/5
 いよいよ我が家にも、ISDNを導入しました。これでいよいよ家庭内LAN構築の第一歩となり、家族から話中で顰蹙をかっていた状態から抜け出せそうです。それから我が家の「怪しげな手作りパソコン」をネットワークで接続し、おじさんの一人チャット(そんなんもんどうする)もできそうです。
 ここへきて、怪しげな小物類を購入しました。 一つは、マウスピースケースです。なんと20個も収納できるというスグレものですが、このケースをしまうのはチト大変かもしれません。これは、マウスピースのみのケースで、リガチャーやキャップは収納できません。あまり怪しくないか・・・・・。 それから、リードコピー機これは、聞くのとみるのでは大違いでした。なんといってもモーター付きなのにはびっくりしました。それにドイツ仕様らしく220Vのプラグがついていてすぐには日本ではすぐに使用できない代物でした。ここまでくると「だまされているのはわかっているけど、そんなあなたが好きなわたし」状態で、気がついたら秋葉原で変圧器を購入していました。ホルツの会では、学術的に重要だと思われる楽器を収集(?)している方々がいますが、珍品部門で骨董的な価値があるかも知れません。で、コピーの方法ですが、リード幅より少し大きめの円柱が二つ、一つには紙ヤスリを巻いてあり、これがモーターで駆動され回転します。これが削られる側のリード用。もう一つの円柱は回転しますが、コピーするリード(レファレンス)をなぞるります。加工するリードとレファレンスリードを同じ面の治具に取り付けモータで回転する紙ヤスリで少しずつ削る。その厚みは、レファレンスの厚みにより制御されているというわけです。この説明ではなんのことかわかりませんね。そのうち、写真を使ってご紹介しましょう。フフフ・・・・・
最後は、怪しげではないのですが、ポマリコのクリスタルマウスピース。これは重いです。なかなか吹きやすかったので、購入してみました。これにココボロの楽器に赤いひもを巻いて演奏するのが夢で・・・・・。これが怪しげなんですね。
99/3/15
 暫くの間、業務多忙のためホームページの更新をサボってしまいました。「もっと頻繁に更新してくださいよ」と言われながらも、練習はしたいし、仕事は忙しいし、会員の皆さんにはいつのまにか「お宝」のいわくつきの楽器を購入される方もいたりして、 こっちも多忙のようです。 ところでHOLZの会では、会長の「楽器もいいけど演奏しましょう」の年頭のお言葉にしたがい、「いつかは演奏会を!」のスローガンを掲げ、今年の活動計画を立てよう?と決意をあらたに活動を開始しました。 とはいえ、この私は激務のさなか日程調整がうまくゆかず、野方フライデーコンサートにしか参加(それも遅刻)できませんでした。それにしてもOm嬢の舞台のハイヒール姿、そそられるものがありました(オイオイ)。  我が愛器Frank Hammerschmidtのユーザが近々増える予定です。それもグラナディナ製ではなく、ココボロ金メッキの楽器やバスクラ、C管を注文されたとか。 少しは、普通の楽器で楽しむ奥ゆかしさが欲しいものです。少なくとも日本においては、黒いFrank Hamerschmidtがマイナーな存在になってしまうとは、驚くべきことですね。それにしてもこうしてFrank Hammerschmidユーザ会なんで結成できるとうれしいですね。興味のある方は遠慮なくメールにてお問い合わせください。既に購入を検討されている方もいらっしゃいます。現在、ユーロが安いので、お買い得と思います。
 また、当ホームページにHerbert Wurlitzerのコンタクト先も紹介していますので、どうしてもWurlitzerという方は、これも問い合わせてみてはいかがでしょう? 3〜4ヵ月待ちのようです。
 最近、ホームページを見たり、石森管楽器さんのご紹介でHOLZの会に参加される方が増えています。 会員になって参加されている方々以外に地方に結構、これらの楽器を演奏している方々が多いのに驚きます。 こうしたかたがたとのネットワークがインターネットを通じて広がることに少しでもお役に立てばと思います。
98/12/4
 次回のホルツの会の概要がわかりました。当日公開レッスンと歓迎会(忘年会)が行われます。
場所がこれまでと異なり、STUDIO  VIRTUOSI (スタジオ ヴィルトゥオ−ジ)で行われますので、くれぐれも注意してください。 また時間も18:00からとなります。
 今回は、会員制ですがホルツの会にこだわらす広く参加を募集します。 ホルツの会に参加していないんだけどこのホームページを見たりして興味をお持ちのみなさんは、これを機会にハンマーシュミットの音色をお楽しみください。 公開レッスン終了後は歓迎会もウィーナモード(多分)で行われますので、とても楽しい集まりになると思います。 今年のホルツの会の活動は後半、特に精力的な活動、行事がありましたので、皆さんお疲れのこととは思いますが、今年の活動にふさわしい締めくくりとなりそうです。 是非参加ください。
98/11/21
 しばらくの間、またまたホームページの更新ができませんでした。この間ベルリンフィルのクラリネットセクションの皆さんとの交歓会やベルリン支部長Wenzel Fuchs氏も参加しているベルリンフィル木管ゾリステンの演奏会と飲み会など、定例の練習会以外にも活動は結構盛んでした。 たて続けに催し物(単なる飲み会か?)がある中、少しは仕事をとヨーロッパの方面へビジネスで出かけた際の出来事(HOLZとは全く関係の話なので興味のないかたには、迷惑な話ですね)を「わたしのヨーロッパツアー」として紹介しました。 私個人は今年にウィーンに行けなかったこともあり、場所は違うけどもうひとつのHOLZツアーとして(私と行くとこんな珍道中〜貴重な体験?〜につき合わされるということ)、こんなこともありましたということで、お暇な方はお付き合い下さい。 この間ほとんどクラリネットの練習はできませんでした。いつになったらエーラー式になじむんでしょうか? とはいえ、今月の練習では、エーラー式バセットホルンを吹いている自分が恐い・・・・・。
 また、12月には急遽、ペーター・シュミードル氏によるクリニックの企画を予定しています。このあと忘年会モードへとなだれ込む可能性は大ですので、年末のお忙しい中、体調にはくれぐれもご注意下さいませ。 詳しくは、インペクが現在調整中です。別途送付される今月の報告書にご案内があると思います。 次回は練習場所が変わりますのでご確認ください。
98/10/14
 HOLZの会ウィーンツアーも終え、ようやくその内容をお知らせする事が出来るようになりました。 我がHOLZの会インペクKt氏による報告、探検記を読み、「えっ! そんなに面白かったの?」と思わずつぶやいてしまいました。 私の場合、個人的な用事(経済的にも)があったため、どうしても参加できなかったことは残念でなりません。 その後HolzBlaeserのThomas氏が東京に来ることがあったので、マウスピースを購入したり、ささやかではありましたが歓迎会を催し、楽しい時間をすごさせてもらいました。 これだけでもベルリンでの訪問時の様子がうかがえ、ただの観光ツアーではない、中身の濃いツアーであったことがわかりました。 毎年企画するには経済的に辛いから、今後隔年または3年後くらいの次の機会にはぜひ参加したものだと思いました。
 また、HOLZの会の6月の練習のときに、ご指導いただいたクルト・シュミット先生がTCC(TOKYO Clarinet Choir)との合同演奏会に参加出来る人を探していて、HOLZの会から誰か参加できないかというようなことを話して(練習場所までの移動中の車の中)ました。 私は既に他の演奏会にエントリーしていたので、参加はできそうもないないなと聞き流していたら、今回WKO(Wiener Klarinetten Orchester)の皆さんの日本到着+歓迎飲み会に参加してみたら、HOLZの会メンバとして、またまた面白そうなことに参加しなかった自分を、なんて運の悪い人間なのだろうと思ったりもしました。 これって参加した人だけが体験できる事ですから、とにかく参加しない事には始まりませんね。 ほんの数ヶ月前にFrank Hammerschmidt(つまりエーラー式)に変えた私にとって、WKOの皆さんの足を引っ張る事になるのではないかと心配ではありますが、そんなことはともかく、皆さんと音楽を楽しむことが体験できたら、エーラー式に変えてよかったなと思えたのではないかと本当に残念でした。 私の代わりに急遽参加していただいたStさんはきっちり楽しんでいただいたことと思います。 よかったですね!
 それからTCCの皆さんと、お話した人によりますと、TCCの皆さんのはエーラー式クラリネットには大変興味を抱いていただいたようで、この楽器の情報が不足しているようだということでした。 また、日頃といっても少ないですがHOLZの会の皆さんとこのホームページを通じてメールをいただいていた方とお話する機会があったことは、これもまたよかっと思います。HOLZの会小林会長が言っているように、単なるオタクの集まりではなく、その音色にハマってしまた音楽を愛する人たちの集まりだという事が少しでも理解されるようになり、クラリネットを愛する人たちとの交流がますますできるようになると、こうした活動がますます豊かになるでしょう。 今後ともよろしくお願いします。
 今年のHOLZの会の活動は大変に刺激的であり、有意義であったと思う反面、私個人としても、仕事(1ヶ月間に2回の米国出張は、この年でははっきり言ってツライ)、私事など多忙な中、こうした活動に参加する時間が十分に取れなかったため、一番おいしいところをはずしてしまったことは、かえすがえすも残念でなりません。 そんな中でも、少しでも興味を持っていただいている方々にホームページをとおして情報提供できるのと同時に、こうした活動通じた交流が盛んになることに、お役に立てればればと思う今日このごろです。
98/8/30
 しばらく、ホームページの改定をサボってしまいました。夏の合宿は、ウィーン・ツアー直前集中練習っだったのですが、お盆の季節でもあり私は参加できませんでした。というわけでどんな練習状況だったのか、その後の飲み会はあったのかも含めて広報部長の報告を待つのみです。現在会員の皆さんのほとんどはウィーン・ツアーに出かけてます。 私はわけあってまたもや日本でお留守番です。 もうそろそろ帰ってきたころかな? オプショナル・ツアーとしてベルリン方面に足をのばす方などいて、ベルリンで日本式の風呂に入るなどと言っている人もいて、どんな珍道中だったのか帰国後のお話が楽しみです。 ウィーン・ツアー直前に委員長と会う機会があったので、四谷3丁目のおいしいカツサンドの店と不思議な飲み屋(?)連れていてもらいました。ボトルキープは聞いたことがあるけど、普通飲み屋に(自分の)楽器なんて置いてないですようね。それもエーラー式が・・・・・。 店にはアコーディオンを弾く社長さんやフルートのお姉さんがいて・・・・・。 おっと、これ以上は差し支えがあるかな?
 ところで最近、「HOLZの会のことを知ってます。」という方々がいることを間接的に聞くことがあります。 カウンタの数からも、「見ていただいている方がいるんだな」と思ってましたが、わたしの友人なんかはカウンタアップのボランティアをかってでて、「おいっ、カウンタの数をきりのいいところにしておいてやったからな!」などとわざわざ電話しくれる人もいるので、あてにはならないのかもと思ってました。 また、会員の方々で毎日一回はチェックしているという(時々更新はまだかとプレッシャーをいただいてますが)猛者もいて会員以外の方でどんな方々に読んでいただいているのかよく知りませんでした。 うむむっ、結構ドイツ・オーストリアクラリネットやエーラー式クラリネットに興味を持っている方がいるのではないかと思ってます。 決して、ドイツ・オーストリア以外のクラリネットを嫌っているわけではありませんから、すこしでも興味がありましたらメールをいただければと思います。 また、クラリネットに関するホームページを運営されている方々にも相互リンクしたり、交流の機会の機会があればまた楽しいと思いますので、ご意見、感想などお寄せください。
 最近、ホームぺーからHOLZの会へ問い合わせがありますが、メールアドレスが確かでないらしく持ってきてしまうこと(複数)があります。 過去に問い合わせていただいた方で何の連絡もないとお怒りの方々、お手数でももう一度メールを頂戴できればと思います。 問い合わせには(返事に困るほどのメールの数ではないので)、必ずお返事を差し上げるようにしています。よろしくお願いします。
 わたしのエーラー日記もそろそろ続きを書こうと思ってますが、「自分ってこんなに下手だったの?」と思う毎日でまだ落ち着いてかけるような状態ではありません。早く書きたいのですが指はしびれるし、ずれるし、マウスピースはこれでいいのかといったことの連続です。ここで、耳寄りな情報を委員長がWFさんから聞いたリードのサンプルを試してみましたがとてもいいです。ウィーンタイプのマウスピースをお持ちの方は是非、試してみてください。 リードは、Mag. P. Leuthnerといいます。そのうち石森さんでも取り扱う予定とのことです。
98/4/13
 今度のHOLZの会(98/4/19)は多分すごいと思います。なにがすごいかって?
 ・どうするHOLZの会大阪支部(ホームページへの入会問い合わせどうするんだ)
 ・時間変更になっていることは知っているだろうな(17:00〜20:00)
 ・Ktさんのヴーリッツァーバスクラ試奏
 ・Frank Hammerschmidt (Karl Hammerschmidt の息子で、最近独立して工房を持ったそうです)クラリネット試奏
 ・YAMAHAドイツタイプクラリネット情報
 ・新しいラインアップSteuer(リード)その後(もしかして試奏できるかも)
 ・国産リード情報
 ・ヴーリッツァーのB2にウィーンタイプのマウスピース情報
など話題が多彩になるものと期待されるからです。入会希望の方々、次回は面白いですよ。
98/3/20
 最近、ようやくこのホームページを見た同好の方々からメールをいただくことが多くなりました。インターネットを通じて、関東地域だけでなく、関西や他の地域の人たちから問い合わせをいただくと、こうした情報通信手段のメリットが生かされているということが実感されます。時間と空間を超えて(年齢も)、同じ趣味の人たちが情報交換が出来るようになって電子的な媒体から、人と人とのつながりに発展してゆく様は、感動的ですらあります。とかくオタクな人たちの集まりと思われがちですが、このクラリネット魅力を知ってしまった人たちが、インターネットを通じて多くを語り合うことが出来るようになると、ますますオープンな交流の場として変化してゆくことを期待できますし、このクラリネットの魅力がもっと知られるようになってくれるといいなと思う、今日このごろです。
 入会案内を準備中です。もうしばらくしたら、ご案内できると思います。お急ぎの方は、メールください。直接ご案内させていただきます。
98/3/2
 今月のHOLZの会は、雪が降ったこともあり、少し参加者が少なかった。それにしてもベーム式の参加者が最近少ない(飲み会も含む)。今日は、たった一人(私です)だった。それに「遠藤さんはもう半分エーラー式ですよねぇ」などと言われてしまうと。「もう時間の問題なのかなぁ・・・」などと自信を失ってしまいそう。それにしても、前回マウスピースを壊してしまい、まだ精神的に立ち直っていないというのに「悪魔のささやき」だけでなく、おせっかいかイジメに近い皆さんの励ましの言葉には、なんとお礼を言っていいものやら。
 皆さんにお願いしていたこともあり、このホームページのコンテンツが少しづつ集まって、だんだん充実してきたのでホームページ作成も、楽しいものです。最近は写真などもすこしづつ追加して、会員以外の人が見ても楽しめるようにしてきました。それでも、クラリネットをやったことがない人にはディープ過ぎる内容かもしれません。さて次回のホルツの会までには、時間があるので、次回までにはこのホームページも少しは充実するでしょう。会員の皆さんのご協力の賜物です。これからも積極的にこのホームページへの寄稿をよろしくお願いします。


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