この日は唯一の観光日とあって、みなさんいろいろと廻った模様。 自然史美術館や美術史美術館、国立歌劇場(シュタ−ツオ−パ−)を見た人、ハイリゲンシュタットの森を散策してベ−ト−ヴェンに想いをよせる人、etc. なかにはザルツブルグ(電車で3時間!)まで訪ねて、音楽祭のオペラを鑑賞(もちろんオケはウィ−ンフィル!)してきた猛者も・・・・・・。 ちなみにわたしは小林会長がかつてかよった国立音大を訪ねて、シュミ−デルのレッスン室をみてきました。 5階まで階段(エレベ−タ−はない!)を上がりながら、小林会長は留学時代の思い出話を語っていました。
さて、この日のメ−ンイベントはフランク・ハンマ−シュミット氏の来訪。
ドイツのブルガウから車で約6時間ほど飛ばして現れたフランクは、ひびの入ったEdさんのB管の交換とともに、試奏用としてA/Bを4セット(ドイツ・ボア及びウィ−ン・ボア)持ってきてくれました。 多少当たり外れはあるものの、その柔らかい響きに一同好印象を持った様子。
だからというわけではないですが、その夜ウィ−ンの森のホイリゲにて歓迎会を行いつつ、本業は商社マンのKn委員長が料金交渉をした結果、A/B,Es,Bassを3名の方が注文しました。 値段がお得とはいえ、ココボロ(ロ−ズウッド)の管体+金メッキのキ−で発注した人も・・・・ HOLZ恐るべし!またこの日、ミュンヘンに留学中のYkさん(唯一?のHOLZ女性メンバ−)、午後からはウィ−ンで作曲を勉強中のGkくん(元々クラで留学していた)も合流、この後通訳や伴奏者の手配などでいろいろとお手伝いをしてくれました。