いよいよこの日からレッスン開始。
ただ初日はクルト・シュミット先生の都合で、スケ−ルの本で有名なあのロルフ・アイヒラ−先生が代わりにいらっしゃいました。
ということで、最初のレッスンはあのスケ−ルから!
先生の話されたことを要約すると、・むだのない指の動き、いつも次にくる音を意識するなどであったかと思います。
・エ−ラ−式特有の指を広げた構えをキ−プする
・基本の指、替指の使い分け
・倍音構造の意識
実際の個人レッスンとしてメンバ−が持参した曲は、シュ−ベルト「岩の上の羊飼い」、モ−ツァルト「五重奏曲」「ケ−ゲルシュタットトリオ」、ウェ−バ−「コンチェルティ−ノ」ベ−ルマン「アダ−ジョ」、etc・・・なかにはベルクの「四つの小品」を持参した人も!
午後は合奏になり、モ−ツァルトの「グラン・パルティ−タ」をみていただきました。 ただ時間の都合で軽く通して終わり、といった感じでした。
ちなみにアイヒラ−先生、日本人の生徒ということでみなベ−ム式だと思っていたようですが、我々の楽器を見て(今回の参加者はたまたま全員エ−ラ−式)、かなり驚いた様子。「(ベ−ム式だと思っていたので)楽器は置いてきてしまった。これなら自分の楽器を持って来ればよかった。」
と残念がっていました。
ちなみにこの日の昼食は小林会長おすすめのシュミットにて、ウィ−ナ−シュニッツェルを堪能しました。 また夕食はギリシャ料理の店、オイディプスにてスプラギ等を食しましたが、ウィ−ンフィル、ウラッハ、クレッカ−、ライスタ−、フックスなどにまつわる話で大いに盛り上がりました。
本日はこのへんで一段落。 明日はいよいよシュミット先生のレッスン、ムジ−クフェラインのコンサ−トなどに触れたいと思います。